アクアデンタルクリニック院長の高田です。
宮地建夫先生の「欠損歯列の評価とリスク予側」論文を読みました。
歯の喪失拡大に伴って歯の欠損歯列がどのように変化していくのかを
具体的に書いた論文になります。
内容は
・歯列がどのように崩壊するのかの予想
・上顎が無歯顎になった経過症例を元に
どのような過程を経て上顎が無歯顎になるかの説明
・欠損リスクの開始時期&診断的な目安
・臼歯部の咬合再建の必要性
・前歯を固定するかどうかの判断
などなど
奥歯の歯が無くなると、どのような過程を経て
歯列が崩壊するかをデータをふまえて分かりやすく解説しています。
歯列を崩壊させないための診断と治療方法についても
学ぶことができました。