アクアデンタルクリニック院長の高田です。
今日は下記の論文を読んで勉強したことをまとめたいと思います。
放射線照射部位への外科治療は射線性骨壊死のリスクとなることから.
原則的に禁忌ときれている.
しかし われわれは.放射線治後の上顎骨に線量分布図を参考にインプラント埋入部位を決定したl上で、インプラント治療を行い.埋入後2年の現在、経過良好であった例を験したので その概要を羅告する
放射線照射野内の外科治療は射線性壊死のリスク
となることから.凛則的に禁忌とされており特に60Gy以上の照射を行った場合下顎に対する抜歯などは顎骨壊死のリスクが高いとされている。
1990年後からCT上の線量分布図より手術部位の放射線量が10Gy以下であることを術前に確認してインプラント治療を行い、予後が良好であったため
線量分布図を基に3次元的に正確な照射量を計測し外科処置を行えば
従来より安全に外科処置が行える可能性があると考えた。