リライン法

アクアデンタルクリニック院長の高田です。
日本歯科補綴学会から出ている
「 リラインとリベースのガイドライン」 を読んで勉強しています。
ガイドラインの中の大切な内容をまとめながら、ブログに残していきたいと思います。

 

リライン法

リライン法の直接法

義歯床粘膜面を一層削除してレジンの新鮮面を露出させた後,接着剤を塗布し,下記の操作を行う

 

常温重合型レジンによる操作

①リライン材を混和し,流動性が低下してクリーム状になった時点で義歯床粘膜面全体に均等に 盛り,適当な粘稠度(表面の光沢がなくなった)になった時点で口腔内に挿入する.

②咬頭嵌合位で軽く咬合させ,次いで筋圧形成(筋形成・辺縁形成)を行う.

③レジンが餅状よりやや硬めになった時点で,義歯を口腔外に取り出して余剰なレジンを除去す る.再度,口腔内に装着して,レジンの硬化を待つ.硬化促進剤を用いて,口腔外で完全硬化 させる場合もある.

④十分に硬化させた後,義歯を口腔外に取り出す.

⑤形態修正,リリーフすべき部位の調整,咬合調整を行い,研磨する.

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